第2回シニアメンバー懇親会

第2回シニアメンバー懇親会

2017年1月10日火曜日

七草粥も食べ終わって

新年になってはや九日目である。
七草粥、尽日も過ぎ、日常を取り戻しつつある。
松の内が明けるまであと一週間だ。いよいよ本格稼働が始まる。
さて、今日は、メルマガ第一号の発刊日である。
どのような内容か今から楽しみである。
さて、当方は、昨年からの課題継続と行きたい!
「パソコン教室」は、シニアのデジタルデバイド解消の基地となる。
年明け、毎日新聞は『歴史の転機』、日本経済新聞は『揺れる世界と日本』と題した社説を連載した。いったんは、なるほどそうした現状認識も可能と考えた。
しかし、これは誰を基準として展望しているのであろうか?基軸は? 日本に置いたものであろう。

グローバルには、後進国、発展途上国で人口増加が激しく、先進国は高齢化し、人口減少社会に突入している状態では、マズローの謂う欲求階層説では、圧倒的に生存欲求や経済欲求が強い人間が多く、また自我欲求、自己実現欲求を満たそうとする人間は少ない状況だ。

いずれも、社会的欲求を満たそうとする人間はその狭間にあって、少数派ということになる。
つまり、70億人という膨大な社会を維持していこうとする欲求を持つ人間がいないのだ。
経済的欲求に拘泥し、束縛されている人間があまりにも多すぎるのだ。
退行志向の保護主義、孤立主義が拡大しているが、連携、協調があってこそ、今日的な課題は解決できる。道を譲り、新たな道を見つけることで、道は拓けてくる。

自我欲求が強くても、他人の脅威になることがない社会が自我欲求社会ということだ。
マズローが言う社会的欲求を満たし、自我欲求を充たす段階には到達していないのではないだろうか?
だからトランプ氏のような人が出てきたことに驚いている。

自分という分子が、その存在割合を一定にし安定している社会が、自我欲求社会ということ、そして自己実現社会とは、自分本位でいられる社会のことだ。それは永遠の安定であり、位置である。


2017年1月2日月曜日

アナログとデジタル

経験がアナログ情報として埋もれている。
デジタル情報に転換し、ネットワークに乗せなければ、使えない世の中なのである。
アナログ情報の問題は、価値が一点に集中することではないか。
いわゆる一君万民型の体系的情報が価値を持ち、商流もこの情報流に従う。

また問題は、言葉によって思想を作るのか、思想によって、言葉を作るのか問うことである。
何はともあれ、デジタルデバイドを克服し、社会に参加し、ヒトと関係を持ちアナログデバイドを克服し、人間を考えながら生きてゆくことにする。、