第2回シニアメンバー懇親会

第2回シニアメンバー懇親会

2017年10月8日日曜日

イシグロ氏の受賞

今年も村上春樹はノーベル賞から外れた。
エバーノートに記事を収録した。
要約してみて、パスカル・ヤンが日本人の国籍感覚について述べているのが面白い。
学者マリー・キュリー夫人はポーランド人だった。元はマリーではなく、マリアだったそうでフランス風に自ら改名した。シルビーバルタン、イブモンタン、ゲンスブルグ、イオネスコ、レオナルド・フジタ。フランスの懐は深い。もっと深い話を一つ。現在のフランスの首相はスペイン人だった。スペイン系ではなく純然たるスペイン人だ。事実上の中央銀行の総裁がスコットランド人であったこともある国だ。この件、歴史があるので、どこをどう押さえればよいのか、その一方で寸止めもできるのだろう。日本でそれを今やったら収拾がつかなくなるだろう。 たとえば、村上春樹を押しやりイシグロカズオがノーベル文学賞を取ったら、我がこととして日本でもお祝いするのであろうか。彼は日本人ではない、英国人だ。昨今、スポーツの選手で明らかに、外国人との混血である有力日本選手が多数登場している。芸能人も同様だ。政治家はどうなるのであろうか。結論はでない。




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