第2回シニアメンバー懇親会

第2回シニアメンバー懇親会

2017年9月26日火曜日

良いリーダーシップは「何もしない」ことから始まる

良いリーダーシップは「何もしない」ことから始まる」は、次のように謂う。

●良いリーダーはチームを引っ張らない
 プロジェクトに対して一番関心を持ち、能力的に最も適している人が引っ張っていく。
引用]新米リーダーにとっては直感に反するが、最も効果的なリーダーシップは脇へ退き、周囲の人たちに仕事をさせること。俊敏でクリエイティブな組織では、仕事はプロジェクト単位で進行し、プロジェクトに対して一番関心を持ち、能力的に最も適している人が引っ張っていく。それは年齢、経験や肩書きは関係ない。リーダーとして成長するには、プロジェクトに対する責任を手放すか、少なくともそれを他の人と分けることだ。

●良いリーダーは指導しない
 むしろ責任を持たせるべきです。

[引用]仕事の責任というのはすばらしいモチベーションになる。それによって予想もしなかった才能が開花したりするのだ。さらにそれは本当の意味でのコラボレーションやチームワークを促す。
●何もしないのが良いリーダーということ?
 その変わり、周囲に目を向けることが必要不可欠になってきます。

[引用]マネージメントは大変な仕事のように思えるかもしれない。しかし、新米リーダーが取るべき戦略はなるべく自分では手を動かさず、もっと周囲に注意を向けることだ。
●リーダーがすべき四つのこと
  良いリーダーシップは、リーダー一人の頑張りだけでは成立しません。

  1. フィードバック[引用]これはいい、これは良くないと伝えるだけでなく、評価の裏にある理由も伝えよう。
  2. 実績を認める[引用]良いリーダーは才能を伸ばし、周囲がいる中でメンバーを褒めたり、評価したりすることを恐れない。自信のないリーダーは実績を自分のものにしてしまう。
  3. リスクを取ることや失敗はある程度許容する[引用]リーダーはリスクを取ることはサポートすべきだが、度重なる失敗や、十分とは言えない仕事の仕方までは許容してはいけない。
  4. チームメンバーのモチベーションや野心を知っておく引用]最も才能のある部下がどんな野心やモチベーションがあるかを知っておこう。《中略》新しいプロジェクト、仕事の担当、クライアント、メディア、環境、チームなど、彼らが成長したり、新しい視点を得られる方法を見つけよう。

リーダーは「手放す」器量を持つことも必要なのかもしれません。

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