第2回シニアメンバー懇親会

第2回シニアメンバー懇親会

2020年3月18日水曜日

解説書サンプル


新型コロナウイルスは予防できる!

Q1 CoViD-19 新型コロナウイルスとは? その特徴は?
これまでに、人に感染する「コロナウイルス」は、7種類見つかっており、その中の一つが、昨年12月以降に問題となっている、いわゆる「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。 このうち、4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占め、多くは軽症です。残りの2種類のウイルスは、2002年に発生した「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」です。 コロナウイルスはあらゆる動物に感染しますが、種類の違う他の動物に感染することは稀です。また、アルコール消毒(70%)などで感染力を失うことが知られています。
Q2 感染経路は?
現時点では、飛沫感染(ひまつかんせん)と接触感染の2つが考えられます。
(1)飛沫感染 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つば など)と一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
※感染を注意すべき場面:屋内など、お互いの距離が十分に確保できない状況で一定時間を過ごすとき
(2)接触感染 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスが付きます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。
※感染場所の例:電車やバスのつり革、ドアノブ、エスカレーターの手すり、スイッチなど
Q3 潜伏期間は?
WHOの知見によれば、現時点で潜伏期間は1-12.5日(多くは5-6日)とされており、また、これまでのコロナウイルスの情報などから、未感染者については14日間にわたり健康状態を観察することが推奨されています。

Q4 症状は?
症状には、風邪、インフルエンザと同じような症状を呈します。
・ 潜伏期間は7日から12日と言われている
・ 発熱、咳、息苦しさ、呼吸困難など
・ 致死率は WHO では3%程度だと言われている。
・ 25%は重症となった。死亡した人は何らかの高血圧、心臓病、血管の何らかの病気があった方が亡くなっていると報道されています。
・ ほとんどの人はインフルエンザ、風邪症状程度で収まっていますが、まだ 新型コロナウイルスCoVid-19 の変異程度やタイプが不明なので早期の研究調査結果と厳重な管理・感染ルート遮断が望まれます。

Q5 予防は?
対称療法として、以下の対策があります。
・ アルコール消毒(エンベロープウィルスであるCoVid-19には有効)
・ うがい
・ 手洗い
・ マスクなど(マスクはウイルスを体に入れないというより、咳など飛沫を飛ばさない・広げない効果が大きい)
根本療法としては、年齢と供に低下する免疫力を高めることです。

Q6 免疫力は?
基本的には食事からの栄養を摂ることです。詳細は裏面を参照下さい。



食事でバランスよく摂るのが良いのですが、現実的には難しいものです。初期時を補うものとしてサプリメントがあります。
ウイルスへの対策には、
抗酸化作用とマクロファージをプライミングするサプリメントが望ましいとされます。
・免疫二種類のうち自然免疫と言われる「マクロファージ」を活性化する「LPS」
・ビタミン C の数十倍の抗酸化力を持つと言われる「ピクノジェノール」があります。

エンベロープウイルスの弱点
ウイルスはその構造からエンベロープのあるウイルス(エンベロープウイルス)と、エンベロープのないウイルス(ノンエンベロープウイルス)に分けられます。エンベロープウイルスは、アルコール消毒剤によりダメージを受けやすいのに対し、ノンエンベロープウイルスは、アルコール消毒剤が一般的に効きにくい傾向にあります。


アルコールが膜を壊してウイルスにダメージを与えるため、アルコール消毒剤が有効であることがわかります。

※参考資料
感染対策ポスター(ダウンロード可)
新型コロナウイルスに関するQ&A(企業の方向け)
新型コロナウイルスに関するQ&A(労働者の方向け)
新型コロナウイルスに関するQ&A(関連業種の方向け)
厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
厚生労働省 新型コロナウイルスに関するQ&A(医療機関・検査機関の方向け)

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