第2回シニアメンバー懇親会

第2回シニアメンバー懇親会

2019年12月27日金曜日

七五郎沢の狐

西原智昭著「コンゴ国 マルミミゾウとほたるの行き交う森から」を読了した。
P136に「七五郎沢の狐」の話が出てきて、このサイトを知った。
これは第88話である。お陰で改めて先住民アイヌのことを思った。
サイトの主は「NPJ」、記者が西原智昭さんだ。
西原さんとは、エシカル協議会の忘年会でお会いし、ご縁を頂いた。
早速、本著を贈られた。
エシカルの忘年会で会った方々の顔がホタルが飛ぶ様に現れてくる。

昨日漸く読み終えた。平和ぼけ、ガラパゴス状態、無知を揶揄される日本の姿がズシンと身体に入ってきた。源流に触れた感がする。何か吐き出したい気分である。
同時に、こんな人が居るんだと嬉しくなりました! 
凄い生き方、選択です! こんな人に会えただけでも誇らしい!! 
国内に居て、日本に帰ってきて、何かしなければと思っていたが、「それは先入主に捕らわれず、保全に務めることだ!と。

エシカル協議会に参加できたことの意味がグーンと急上昇です!!!
木田さん、ご紹介、有り難うございます!!
コンゴから世界を考える!! いや、コンゴだから世界が考えられる??
強烈なメッセージ!!
「白人が存在しているということだけで権力なのだということを忘れてはいけない」という黒田さんの言葉も強烈な印象を持って僕の心に焼きついている。僕自身がどうあがいても拭い去ることができないアプリオリな白人黒人という上下関係。研究調査という大義名分があっても、我々の方が物を持っているし、お金を持っている。いかに友達だと主張しても我々とアフリカ人の間の持つ者持たざる者という関係は明瞭である。存在自体が権力なのだということをまずしっかり自覚していくことが、何をするにも第一歩なのだということだ。」
驚きと感激です! コンゴを選んだ人は勇者です。その勇気に感謝します!!
現場を創る!! 今日は!! 只今!! 
帰るべき処を教えて頂いた感がします。
1月8日(土)の『地球が壊れる前に』上映会&講演会には参加してみよう!!
お会いできたことを有難く感謝します。

https://doctor-nishihara.com/
http://www.news-pj.net/about
https://www.jeijc.org/
https://jp.mongabay.com/list/%E7%86%B1%E5%B8%AF%E9%9B%A8%E6%9E%97/

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